WSL2（Ubuntu）へGitを導入

前提

こちらの記事のようにWSL2（Ubuntu）が導入済みの環境を対象とします。

Git導入

GitHubユーザ登録→Git設定（ユーザ情報など）→SSH認証設定　を順に実施します。

GitHubユーザ登録

下記サイトへアクセスして、ユーザを作成＆ログインします。

＜GitHub＞
https://github.com/

Git設定

①Gitの最新化
UbuntuにはデフォルトでGitがインストールされていますので、最新化します。

sudo apt-get install git

②ユーザ情報の設定

git config --global user.name ＜GitHubユーザ＞
git config --global user.email ＜GitHubへ登録したメールアドレス＞

③デフォルトのエディタをVSCodeに設定

git config --global core.editor "code --wait"

④設定内容確認

git config --list

SSH認証設定

①SSHキーを生成

cd ~
ssh-keygen -t rsa

※止まったらEnterで進む（3回）

②rsaファイルの生成を確認

ls ~/.ssh/

↓id_rsa、id_rsa.pubファイルの生成を確認します。

③GitHubへアクセス

GitHubの下記リンクへアクセスし、作成したSSHキー（公開鍵）を登録します。

＜GitHub＞
https://github.com/settings/ssh

④「New SSH key」を選択

⑤SSHキー情報入力し、「Add SSH key」を選択

• Title：任意の名前
  ※添付画像では”ws2_ubuntu”と入力。
• Key type：Authentication Key
  ※デフォルトのまま。
• Key：SSHキー情報
  ※下記コマンドを実行後、クリップボードからそのまま貼り付け。

Keyへ入力するSSHキー情報をクリップボードへコピーします。

cat ~/.ssh/id_rsa.pub | clip.exe

接続確認

下記コマンドを実行します。

ssh -T git@github.com

※警告が表示された場合は”yes”と入力

↓以下のように”You’ve successfully authenticated”と出力されればOKです。

clone

試しにDavidさんのリポジトリを拝借して、python-helloworldをcloneします。

＜python-helloworld＞
https://github.com/dbarnett/python-helloworld

[Code] ＞ [SSH] ＞ [クリップボードへコピー] を選択して、リポジトリURLを控えます。

下記コマンドでcloneを実行します。

git clone ＜リポジトリURL＞