前提
こちらの記事のようにWSL2(Ubuntu)とGitを導入済みの環境を対象とします。
概要
CodeCommitのリポジトリからHttpsでCloneするための手順を記載します。
ざっくり
1.アクセスキー・シークレットキーをcredentialsのdefaultへ登録する
2.コマンドを実行してgitへ認証情報ヘルパーを設定する
3.CodeCommitのリポジトリからHttpsでgit cloneする
手順
アクセスキー・シークレットキー登録
対象のCodeCommitリポジトリへアクセス可能なIAMユーザのアクセスキー・シークレットキーをcredentialsのdefaultへ登録します。(キーの発行手順は割愛)
ceredetialsファイルを直接編集するか、下記コマンドでアクセスキー・シークレットキーを登録します。
アクセスキー・シークレットキー登録
$aws configure
credentialsファイルパス
~/.aws/credentials
認証情報ヘルパー設定
下記コマンドを実行して、gitconfigファイルへCodeCommit用の認証情報ヘルパーを追記します。
$git config --global credential.helper '!aws codecommit credential-helper $@'
$git config --global credential.UseHttpPath true
gitconfigファイルパス
~/.gitconfig
<参考元>
認証情報ヘルパーと HTTPSへの接続のトラブルシューティング AWS CodeCommit - AWS CodeCommit
Git 認証情報と を使用して HTTPSに接続する際の一般的な問題について説明します CodeCommit。問題をトラブルシューティングするためのガイダンスも含まれます。
HttpsでClone
AWSコンソールからCodeCommitの対象リポジトリへ遷移し、「URLのクローン」>「HTTPSのクローン」を選択します。
その後、WSL2(Ubuntu)の任意の作業領域でgit cloneします。以上です。
$git clone <HTTPSのクローンでコピーしたURL>
その他
ブランチの一覧を表示
$git branch
ブランチを切り替え
$git checkout <ブランチ名>
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